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ある悪役レスラーの懺悔
レビュー評価:5.0(5点満点) レビュー数:3
価格:1,680円
関川哲夫講談社この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年03月登録情報サイズ:単行本ページ数:300pISBN:9784062152129すべてのプロレス暴露本を超越した最高傑作 馬場、猪木、鶴田、大仁田……プロレス界に表の顔があれば、それを輝かせる裏の顔がある。
太陽の影の月となってなおも一世を風靡した男の最初で最後の衝撃の告白【内容情報】(「BOOK」データベースより)政治家の息子でエリート柔道家だった男は、やがて一匹狼のプロレスラー“極悪大王”ミスターポーゴとなり、スター選手を光らせる“影”として、世界中のテリトリーを総なめにする。
日本定住後は、FMW・大仁田厚の永遠のライバルとして、またW★INGのエースとして一世を風靡する─。
誰もが本当に知りたかった裏の裏のプロレスの仕組みはもとより、それ以上のタブーとされる薬物汚染の実態、興行とヤクザの関係、ブロディ刺殺事件現場…と、これまでに類のない舞台裏情報を生々しく書き尽くし、真のプロレス芸術の深奥を披瀝する。
【目次】(「BOOK」データベースより)出自─グラン浜田、ジャンボ鶴田と運命の遭遇/岐路─親父の死、大相撲、そしてプロレス体験/入門─たった1日で日本プロレスから新日本プロレスへ/訣別─誰にも言わなかった新日本退団の真実/渡航─さようなら俺様のハワイ秘話/波瀾─米本土での搾取と恩情/凱旋─アメリカ、カナダ経由、国際プロレスへ/命名─ミスターポーゴとしてアメリカで初戴冠/暗闇─テリトリー消滅、嫉妬、米韓問題、薬物汚染/因縁─レイス撃破と新日本プロレス招聘の栄光と挫折〔ほか〕【著者情報】(「BOOK」データベースより)関川哲夫(セキガワテツオ)1951年2月5日、群馬県伊勢崎市に生まれる。
父親は群馬県議会議員を6期務めたが、選挙中に急逝。
そのため貧困生活に陥り、柔道で鳴らして中央大学経済学部に入学するも志半ばにして柔道を断念。
大学中退、大相撲・大鵬部屋を経て、1972年、新日本プロレスに入門。
プロレス転向に際しては、父親の財界関係者である西武・堤義明との縁を捨て、政界の椎名悦三郎、田中角栄らの伝手を頼る。
1972年3月、足立区体育館での藤波辰巳戦でデビューするが、それから2ヵ月後には新日本プロレスを退団して渡米、「ミスターポーゴ」として波瀾万丈のプロレス人生の幕を開ける。
アメリカ全土を股にかけ、プエルトリコ、カナダ、そして日本マットと、4半世紀にわたって悪役レスラー、プロレス界の“裏”顔役として活躍、スター選手たちを光り輝かせてきた。
1990年に日本に移住後は、「極悪大王」の異名をほしいままにし、大仁田厚の永遠のライバルとして、社会現象を巻き起こし一世を風靡したFMWをメジャー団体に押し上げる立役者となる。
また、マニアの間ではもはや伝説化しているW★INGのエースとして、鎖鎌攻撃、火炎放射をはじめとする究極のデスマッチを完成させた。
日本初のフリーランスレスラーでもある。
1996年12月、引退宣言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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