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神さまの話改版
レビュー評価:5.0(5点満点) レビュー数:1
価格:380円
商品副データ新潮文庫ライナー・マリア・リルケ/谷友幸新潮社この著者の新着メールを登録する発行年月:2007年12月登録情報サイズ:文庫ページ数:206pISBN:9784102175040【内容情報】(「BOOK」データベースより)神さまの手の話、貧しい人々の話、指貫の話、芸術家の話…。
2ヶ月にわたるロシア旅行を通じて、敬虔で素朴な民衆の姿に感動した若きリルケ。
彼はその後“神さま”という一本の糸で貫かれた13の珠玉から成る短編集を7晩で一気に書きあげた。
子供のための話を大人に話して聞かせるスタイルを取り、それぞれの話が淡いパステル画を思わせ、まるでおとぎ話のように静かに語られる。
【目次】(「BOOK」データベースより)神さまのお手についての物語/見知らぬひと/神さまはいかなる思召しでこの世に貧しいひとびとをお造りになったか/どうしてロシアへ裏切りなどがやってきたか/ティモファイ老人が歌いつつ世を去ったこと/正義のうた/ヴェニスのユダヤ人街で拾ったある場景/石に耳を傾けるひとについて/指甲が神さまとなるにいたったこと/死についての物語ならびに筆者不明の追記/切なる要望にもとづいて生まれた協会/乞食と気位たかい少女/闇に聞かせた話【著者情報】(「BOOK」データベースより)リルケ(Rilke,Rainer Maria)1875‐1926。
プラハ生れ。
オーストリアの軍人だった父によって入学させられた陸軍士官学校の空気に耐えきれず約一年で退学。
リンツの商業学校に学びながら詩作を始める。
二度のロシア旅行の体験を通じて文筆生活を決意し、詩の他、小説・戯曲を多数発表。
後にパリに移り住み、一時ロダンの秘書も務めて大きな影響を受けた。
また生涯を通じて数多くの書簡を残している谷友幸(タニトモユキ)1911‐1981。
東京生れ。
独文学者。
京都帝大独文科卒。
京都大学文学部教授、のち名誉教授を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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