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幸せな子
レビュー評価:5.0(5点満点) レビュー数:1
価格:1,890円
商品副データアウシュビッツを一人で生き抜いた少年トーマス・バーゲンソル/池田礼子朝日新聞出版この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年10月登録情報サイズ:単行本ページ数:309pISBN:9784022503473子供が真っ先に「選抜」され殺された強制収容所で、アウシュビッツ死の行進で、10歳の少年がたった一人で生き延びた。
最後まで諦めないことを教えてくれた両親の愛情といくつかの幸運。
ホロコーストの場で問われる人間の勇気や倫理感。
恨みや憎しみの感情を克服して、人権法の権威となった著者が、子供の目でつづった感動の実話です。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)子供が「選抜」で真っ先に殺された二つのゲットー、アウシュビッツ、死の行進—たった10歳の少年がひとりぼっちで生き延びたのは、いくつもの幸運が重なったからだった。
【目次】(「BOOK」データベースより)ルボフニャからポーランドへ/カトビツェ/キエルツェのゲットー/アウシュビッツ/アウシュビッツ死の行進/解放/ポーランド軍へ/オトフォツクからゲッティンゲンへ/新たな始まり/ゲッティンゲンの暮らし〔ほか〕【著者情報】(「BOOK」データベースより)バーゲンソール,トーマス(Buergenthal,Thomas)国際司法裁判所判事。
1934年チェコスロバキア、ルボフニャ生まれ。
第2次大戦中、10歳でアウシュビッツ強制収容所に送られるが、奇跡的に助かり解放される。
父親は収容所内で死亡するが、母親とは終戦後再会。
親戚を頼って17歳で米国へ渡り、米国ウエスト・バージニア州ベサニー大学卒業後、ニューヨーク大学法科大学院にて法務博士、ハーバード大学法科大学院にて法学博士号取得。
アメリカン大学付属ワシントン法科大学院学長、ジョージア州アトランタのカーター・センター人権プログラム・ディレクター、ジョージ・ワシントン大学法科大学院国際法・比較法教授などを経て2000年より現職。
前・米州人権裁判所判事、国連人権委員会メンバー。
エルサルバドル真相究明委員会に任命され、エルサルバドル内戦中の人権侵害について調査報告に尽力。
国際法に関する著書・論文など多数。
人権問題の専門家として高い評価を得る池田礼子(イケダレイコ)スイス・ジュネーブに生まれる。
慶応義塾大学法学部卒業後、在ジュネーブ国際問題高等研究所にて修士号を取得。
その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF)および国連本部にて、主に紛争・貧困下における子ども達の問題、また難民問題の解決に取り組む。
現在は東京在住、二児の母として育児に専念しながら、これまでの経験を執筆中渋谷節子(シブヤセツコ)東京大学文学部英語英米文学科卒業。
企業に就職したのち、異文化理解・文化摩擦・人種問題などに興味を持ち東京大学教養学部に学士入学、文化人類学を学ぶ。
卒業後ハーバード大学にてベトナム農村の家族と社会変容をテーマに研究し、人類学博士号取得。
ジュネーブ現代アジア研究所客員研究員を経て、現在は東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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