ほんの束の間、「あなたはここに居ていいんだよ」と私を受け入れてくれる寝床が欲しい。

…私が望むものなんて、いつも、たったそれだけのことなのだ。

母の死、大検、自傷、セックス依存、結婚…29年間のすべてを綴った衝撃のノンフィクション。

【目次】（「BOOK」データベースより）第1章　小学校時代—母の死／第2章　中学校時代—吃音、喘息／第3章　高校—入学、退学、大検／第4章　大学—一人暮らし、東京、自傷／第5章　長い夜—自殺未遂、入院、セックス依存／第6章　夜が明けたら—扉の向こう【著者情報】（「BOOK」データベースより）山下康代（ヤマシタヤスヨ）1976年静岡県浜松市に生まれる。

物心ついた頃から吃音があり、対人関係が極端に苦手なまま成長する。

9歳で母を亡くす。

高校を10カ月で中退し、2年かけて大検に合格。

18歳の春に浜松を出たあとは、自身の居場所を求めて転々とさまよう。

2000年、当時勤めていたキャバクラ店で夫と出会い、2002年に入籍。

2003年、放送大学教養学部生活科学コース卒業。

調理関係のアルバイトを経て、徐々に執筆活動を開始する。

現在は東京都内に在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）この商品の関連ジャンルです。

本 > 小説・エッセイ> ノンフィクション> 文庫（ノンフィクション）