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ワンコイン悦楽堂
ワンコイン悦楽堂

価格:1,890円

商品副データミネルヴァの梟は百円本の森に降り立つ竹信悦夫/太田睦情報センター出版局この著者の新着メールを登録する発行年月:2005年12月登録情報サイズ:単行本ページ数:431pISBN:9784795844629【内容情報】(「BOOK」データベースより)博引傍証、ユーモアに満ちた、類例のない書評集。


灘中・灘高で高橋源一郎を文学へ誘い、東大で内田樹をレヴィナス研究へと導いた“怪人”竹信悦夫。

そんな“都市伝説的知性”の持ち主は、新古書店を巡り買い集めた百円本をいかに読み解いたか。

早すぎる死までの、二年間の記録。

高橋源一郎と内田樹による対談「竹信悦夫の天才性の解析」を収録。

【目次】(「BOOK」データベースより)遠い国の話ではありません—『アフガニスタンの星を見上げて』(フルグラ・コヒィ著、小学館)/アッパーとロウアー—『超一流主義』(斎藤澪奈子、マガジンハウス)/金銭と書物を同時に愛する—『フィロビブロン 書物への愛』(リチャード・ド・ベリー著、古田暁訳、講談社学術文庫)/「うずらの石棺風パイ詰め」とは—『パペットの晩餐会』(イサク・ディーネセン著、桝田啓介訳、ちくま文庫)/imageとtextのハイブリッド表現—『オトコとオンナの深い穴』(太田垣晴子、メディアファクトリー)/知の関節を外される快楽—『超哲学者マンソンジュ氏』(マルカム・ブラドベリ著、柴田元幸訳、平凡社)/フーダニット(whodunit)—『作者の死』(ギルバート・アデア著、高儀進訳、早川書房)/エプロンをかまどに放り込んだ日—『イギリスのある女中の生涯』(シルヴィア・マーロウ著、徳岡孝夫訳、草思社)/組織の悩みに果てはない—『人はなぜ、足を引っ張り合うのか』(齋藤勇、プレジデント社)/翻訳本の「読み比べ」実験—『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著、澁澤龍彦訳、河出書房新社)〔ほか〕【著者情報】(「BOOK」データベースより)竹信悦夫(タケノブエツオ)1950年8月19日、兵庫県尼崎市生まれ。

63年に灘中に入学し、万巻の書物を読破。

「現代詩手帖」新人賞に応募し、寺山修司の絶賛を受け最年少で入選。

70年、東京大学入学とほぼ同時に内田樹と懇意に。

東京大学文学部西洋史学科卒業後、76年朝日新聞社入社。

東京本社社会部、外報部、エジプト留学ののち中東アフリカ総局員、シンガポール支局長、英字紙デスク、英文季刊誌「Japan Quarterly」編集長、翻訳センター編集長などを経て、編集局速報センター次長。

2004年9月1日、休暇で家族とともに滞在していたマレーシア・ランカウィ島で遊泳中に亡くなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

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